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東京都 INDEX
国内有数のモダニズム聖堂
DATA
■設計:Antonin RAYMOND (アントニン・レーモンド)
■所在地:東京都杉並区善福寺2
■用途:礼拝堂
■竣工:1938年(昭和13年)
■規模:
■構造:RC造
付近の地図(mapion)

■関連ページ:東京女子大学旧体育館
本作はオーギュスト・ペレ「ル・ランシーの教会」の縮小コピーとされる。レーモンドは本作の設計をする直前までF.L.ライトの事務所に在籍しており、とにかくライトっぽい意匠とは違うものをやりたかったのだと思う。

レーモンドの一般的な知名度は高くないが、自身の設計で珠玉のモダニズム建築を多く送り出しているほか、前川国男や丹下健三の初期作品において鉄筋コンクリートの施工をサポートするなど、日本建築界への貢献ははかり知れないほど大きい。

レーモンドはキャンパス全体をデザインしており、まだそれなりに建物が残っている(寮は取り壊されてしまったが…)。女子大であるため中に入る敷居が高いので、オルガン演奏会などのチャンスを狙うといいだろう。
東京女子大学礼拝堂
Chapel of Tokyo Woman's Christian Univ.
東京都区部の西の果て、善福寺に位置するミッション系女子大の礼拝堂。
中に入ってしばらくするとステンドグラスを通して七色(実は42色らしい)の光が差し込んできた。まさに設計意図通りの空間体験。とりあえず写真は撮ったがこの感動は写真ではとても伝えきれない。(写真#1, #4)

#1:時間帯が良ければこのように七色の光が差し込む。(クリックすると拡大します

#2

#3

#4

#5
[参考文献・サイト]
1) 東京女子大学サイト

[行き方ガイド]
JR西荻窪駅から徒歩12分。西荻窪駅から東京女子大を経由して吉祥寺駅に向かうバスがあるので利用すると楽。
作成:2008/11/2 最終更新:2008/11/2
作成者:makoto/arch-hiroshima 使用カメラ:
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