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都内に残る代表的なチューダー建築
DATA
■設計:Murphy and Dana Architects (マーフィ&ダナ建築事務所)
■所在地:東京都豊島区西池袋3-34-1
■用途:校舎
■竣工:1918年
■規模:建築面積747m2、延床面積1,857m2
■構造:煉瓦造
付近の地図(mapion)
■関連ページ
 立教大学第1食堂
 立教大学校宅11・12号館
アメリカのミッション系大学として築地の外国人居留地に設立された立教大学は1918年に池袋に移転、その際チューダーアーチ(*1)を備えた堅牢な建築群が形成された。これらは震災・戦災をくぐり抜け、日本離れした大学の風景を今に残している。大学側は現存するレンガ建築については免震を入れるなどして残す方針であり、この景観が壊れることは当面ないだろう。

この本館は池袋キャンパスの中心に置かれており、宣教師モリスの寄付により建てられたためモリス館と呼ばれている。据え付けられている時計はイギリス製の分銅式で、今でも6日ごとに巻き上げているという。
立教大学本館(モリス館)
Main Building of Rikkyo Univ.

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[補注]
(*1) チューダー様式とはイギリスの建築様式の一つ。デザインのベースにあるのは山小屋で、装飾をせず素朴な仕上げを旨とする。切妻屋根・扁平アーチ・ハーフティンバーに特徴がある。見分けるポイントは、へしゃげた感じの扁平アーチ(チューダーアーチともいう)。

[参考文献・サイト]
1) 立教大学管財部

[行き方ガイド]
JR・東武「池袋」駅から徒歩10分。
作成:2007/9/23 最終更新:2007/9/23
作成者:makoto/arch-hiroshima 使用カメラ:Nikon D70
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