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キャンパス内に残るコロニアル調木造洋館
DATA
■設計:John Van Wie BERGAMINI (J.V.W.バーガミニ)(*1)
■所在地:東京都豊島区西池袋3-34-1
■用途:宣教師住宅→事務所
■竣工:1931年(昭和6年)(*2)
■規模:延床面積456m2
■構造:木造2階(+屋根裏)
付近の地図(mapion)
■関連ページ
 立教大学本館(モリス館)
 立教大学第1食堂
※写真は見学会時に撮影。既に解体が決定しており(移築を検討中?)、現在は見学不可。

立教大学池袋キャンパス内に建てられた宣教師館。下見板張りに白ペンキの簡素な外観は、古き良きアメリカの住宅建築を思わせる。ただ、このように左右対称で同じ間取りの住戸を2棟連接させた形状は珍しい。

往事はこのような木造の宣教師館が数棟建っていたらしいが、今はこの建物を残すのみとなっている。
立教大学校宅11・12号館
old Missionary Residence of Rikkyo Univ.

#1:
ファサードは北向き。手前に突き出た部分は階段室。2棟なので2つある。

#2

#3

#4

#5

#6:2階の南向きの部屋
[補注]
(*1) ミッション系建築家。関東大震災によるキリスト教施設の復興のためアメリカのエピスコパル宣教団から派遣され、立教女学院や聖路加病院などを手がけた。この「11・12号館」に住んでいたようだ。
(*2)  一部書籍では1927年竣工と書かれているが、立教大学作成の「2007年9月建物見学会資料」によると、「11・12号館は工事竣工報告書に記載あり1931年12月30日と判明している」とあり、そちらに従い1931年とした。

[参考文献・サイト]
1) 立教大学「2007年9月建物見学会資料」
2) 立教大学管財部

[行き方ガイド]
JR・東武「池袋」駅から徒歩15分。
作成:2007/9/23 最終更新:2007/9/23
作成者:makoto/arch-hiroshima 使用カメラ:Nikon D70
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