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鹿児島県 INDEX
メタボリズム的なゴツさのあるモダン
DATA
■設計: 調査中
■所在地: 鹿児島県鹿児島市名山町9-1
■用途: 事務所、会議室
■竣工: 1967年(昭和42年)
■構造:
付近の地図(mapion)
南日本銀行山形屋などが並ぶ電車通りから一本入ったところに忽然と現れる大建築。基本的にはモダンなのだが、ピロティ周りをはじめとして、なんとも造形がゴツく、当時絶頂期だったメタボリズムの影響を感じさせる。一方、エントランスや屋外の片持ち階段は実にシャープで緊張感がある。
物産店が入居している部分(写真#1の左側ボリュームの1階)は当初から床だったのか、坂出人工土地のようにピロティだったのか…など、興味は尽きないのだが、手元の資料やウェブでざっと調べただけでは設計者名さえ分からなかった。 これほどの作品が今まで紹介されてこなかったのは不思議なことで、もっと有名になっていいと思う。
鹿児島県産業会館
Industrial Promotion Hall
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1:道路側外観。 2:裏側から。 3:ファサードはほぼ左右対称。 4-5:エントランスホールの片持ち階段。(写真はクリックすると拡大表示します)
[行き方ガイド]
市電「朝日通」電停から徒歩5分
作成:2013/1/21 最終更新:2013/1/21 作成者:makoto/arch-hiroshima 使用カメラ: Nikon D90
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