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愛媛県 INDEX
保存状態の良い赤レンガ建築
DATA
■設計: 不詳
■所在地: 愛媛県新居浜市立川町
■用途: 変電所
■竣工: 1904年(明治37年)
■規模:
■構造: レンガ造
付近の地図(mapion)

■関連ページ: 旧別子銅山旧端出場水力発電所旧東平第三変電所別子銅山記念館山田社宅
旧別子銅山の東平(とうなる)地区に建つ変電所跡。当時の東平は急峻な山中に社宅の他に娯楽場や病院などが並ぶ一大山岳集落を形成しており、また坑内電車が開通したため、この変電所が建てられた。水力発電所からの電気を変圧して供給していたという。

特段メンテナンスされているわけではないようだが、保存状態は良好だ。木造のインフィル(建設当初のものかは判断できない)や木製建具が現存しているだけで大きな価値がある。

なお、変電所の下に広がる広場は採鉱本部などの中枢施設の跡地である。
旧東平第三変電所
Former Tonaru Substation

#1:外観。手前のレンガ壁に木の構造材の痕跡が見られ、かつては手前にも建屋があったと考えられる。(拡大

#2:内観。躯体はレンガで、インフィルは木造となっている。木製建具も現存。木造部分が建設当初のものかどうかは、目視だけでは判断できなかった。(拡大

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[行き方ガイド]
マイントピア別子の端出場(はでば)地区から東平(とうなる)地区へは車で20分。東平地区駐車場から現地まではさらに徒歩で20分。
作成:2012/5/31 最終更新:2012/5/31 作成者:makoto/arch-hiroshima 使用カメラ: Nikon D90
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