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組積造による現代建築の表現 |
設計者は、鉄とガラス全盛の現代にあって石という建材の可能性を探り、様々な形で表現している。具体的には、開口部のパターンのデザイン(写真#4,#5,#7)、石ルーバー(写真#6,#11)、光を通す白大理石(写真#8)など。さすがに石の茶室(写真#10)はお遊びが過ぎる(細すぎて触れられない石の柱ってどうよ?)けども、石を軽く見せる各種のテクニックは確かに目新しい。 テクニック論以前にうまいと思うのは、「そうはいってもあくまで主役は古い蔵である」ことをわきまえ、新築建物は軽く低くして脇役に徹している点だ。 美術館としては基本的に企画展しかなく、交通の便も悪いが、旅の途中に立ち寄るだけの価値がある建築だと思う。 [参考文献・サイト] 1) 石の美術館 公式サイト [行き方ガイド]
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石の美術館 Stone Plaza |
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石材会社経営の美術館。古い蔵をリノベするだけでなく、地元の芦野石・白河石を使用した石造りの建物を新築追加して施設を形成している。 | ||||||||||||||||||||
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