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岡山県 INDEX
代表的なデザイナーズLRV

DATA
■総合デザイン:水戸岡鋭治/ドーンデザイン研究所
■用途:電車車両
■規模:軌間1067mm 全長18m 定員74名
■就役:2002年(平成14年)
デザインを担当したのは、JR九州における一連の車両デザインで知られる工業デザイナー、水戸岡鋭治。外観は過度に奇をてらわず、都市景観へ溶け込む造形・色彩を旨とし、内部のディテールは木材を多用して丁寧に仕上げられている。全体として、上質な都市生活を演出する空間体験を提供してくれる。

MOMOの誕生には市民団体RACDAの存在抜きには語れまい。RACDAの活動により国の補助メニューが充実し、岡電は導入を決断、地元出身の水戸岡はMOMOのデザインをボランティアで引き受けている。実力ある市民組織がその突破力を発揮して道を切り開いた好例と言えよう。
MOMO
Light Rail Vehicle "MOMO"
岡電が誇る超低床路面電車(LRV)。LRVそのものは広島・富山・熊本・鹿児島などで導入が進んでいるが、今なおMOMO以上のデザイン性を備えたLRVは出現していない。
[参考文献・サイト]
1) 岡山電気軌道 公式サイト
2) 五十嵐敬喜+天野礼子(2003)「市民事業」 中公新書

[見学ガイド]
MOMOに確実に乗るためには、事前に岡電のサイトで運転日や時刻表をチェックしておくこと。
作成:2009/5/7 最終更新:2009/5/7
作成者:makoto/arch-hiroshima 使用カメラ:Nikon D90
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