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フランス INDEX
外観は室内空間の”おまけ”でした。
DATA
■設計: Renzo PIANO + Richard ROGERS (レンゾ ピアノ+リチャード ロジャース)
■所在地: パリ4区
■用途: 美術館、図書館
■竣工: 1977年
パリに残された数少ない空地(駐車場跡地)に建てられた文化・芸術センター。ごく簡単に言えば現代美術館と図書館の複合施設である。
本作の本質は、あらゆるイベントが可能な大空間を大量に供給することにある。そのため、空間に制約をもたらす要素、すなわち構造・縦動線・配管は外へ外へと追い出された。パイプが屋外に露出していたり、エスカレーターすら屋外に置かれているのはその結果に過ぎない。
金属は石材などと違って経年変化で汚れが目立つためか、外観はお世辞にも「良い」とは言えない。だが、そこまでして生み出された室内空間は相応の説得力を持つ出来映えとなっている。
ポンピドゥ文化芸術センター
Centre National d'Art et de Culture Georges-Pompidou
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1-3:外観。 4:エスカレーター。 5:エレベーターホールも屋外。 6:テラスからの眺望。 7:屋内空間の自由度は高い。 8:ちなみに展示は撮影可だった。 9:エントランス階。どうとでも使えるよと言わんばかりの無柱大空間が広がる。 (写真はクリックすると拡大表示します)

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[行き方ガイド]
メトロ11号線「Rambuteau」駅
作成:2012/9/23 最終更新:2012/9/23 撮影:2012/9/12
作成者:makoto/arch-hiroshima 使用カメラ:Nikon D90
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