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フランス INDEX
アール・ヌーヴォーの館を見る。
DATA
■設計: Hector GUIMARD + Alexandre BIGOT (エクトル・ギマール+アレクサンドル・ビゴ)
■所在地: 14, rue La Fontaine 16e Paris (パリ16区)
■用途: 集合住宅
■竣工: 1898年
19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパ各地では、曲線を多用し植物などの有機的な表現を指向するアール・ヌーヴォーが流行した。パリでのアール・ヌーヴォーの初期作品として知られるのが本作。エクトル・ギマールはメトロの駅デザインも手がてるなど、フランスのアール・ヌーヴォーを代表する建築家とされる。
外観を遠くから見る限りそれほど際立った個性は見られないが、近づいてみると、うねりを伴う造形、よじれた窓や門扉など、いかにもアールヌーヴォーらしいデザインが姿を現す。
近傍には他にも(有名無名を問わず)見ごたえのある集合住宅が多いので、じっくり散策してみるといいだろう。
カステル ベランジェ
Castel Beranger
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1:ファサード。 2:エントランスの扉。 3:門柱。 4:街区内側の様子。 5:外観見上げ。 (写真はクリックすると拡大表示します)

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[行き方ガイド]
メトロ9号線「Ranelagh」駅、またはRER-C線「Av. du Pdt Kennedy」駅
作成:2012/9/23 最終更新:2012/9/23 撮影:2012/9/15
作成者:makoto/arch-hiroshima 使用カメラ:Nikon D90
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