マネキ洋品店

長谷川工務店 1930

#1

松永は東側の川沿い一帯のほか、駅の西側にも旧市街が若干残っている。その西側エリアで最高の逸品はおそらく本作だろう。当初は洋品店で多くの人々が集ったという。また、もともとは木造2階建てで陸屋根であったが、1948年に雨漏りを防ぐため3階を増築したという。
チャームポイントはコーナー部分のハート形(猪目という)の窓に洋瓦だが、他の箇所も凝りに凝っている。