太田川漁業協同組合事務所/旧亀山水力発電所

不詳 1912

#1

太田川の中流域に残る遺構。1889年に設立された広島電燈会社が太田川に建設した初の水力発電所である。当初は、写真#1の奥3スパン分が発電室、中央部の事務室を挟んで手前の2スパン分が変電室となっていた。発電所としては1972年の水害時の浸水で機能停止し、現在は漁協の事務所として使われている。